今日は珍しく(初めて?)社会に目を向けてみようと思います。28歳の人が両親と姉を殺したという事件、あれ正直言うと人事とは思えないんですよね・・・。あの人の動機は「家族に殺されると思ったから」らしいですが、私にもそういう経験あります。
 つい最近まで同居していた叔父にくだらないことで暴力を一度振るわれたんですね。それ以来、その叔父が怖くて仕方なくなりました。学校から帰って、その叔父がいると分かったら怖くて仕方ない。自分の部屋にいてもいつ怒鳴り声が飛んでくるのか怖くなりました。家から出ていこうにもそんな事当然出来る訳もなく、一人怯える日々を過ごしていました。

 今回の事件の加害者だって私と似たような境遇の人なのでしょう。家族に怯えていたストレスが何かの拍子で爆発し、今回の凶行に至った。そう考えれば一概に加害者を責める事は出来ません。

 劣等感が強いという性格、なんとなく私のオリバトの登場人物の道下直人と被るんですよね・・・。あの事件の加害者が努力家だったかどうかは分かりませんが、なんとなく劣等感を抱きやすい環境に生まれ育った雰囲気が両方にあるんですよね・・・。ああいうタイプも何かの拍子で爆発してしまう可能性もあると思います。普段大人しい人に限って・・・、の典型だと思います。

 まあなんにせよ皆さん、あの事件の加害者を責めないでやってください(何様
 誰だっていつかああなる可能性はありますよ。ストレスの爆発のきっかけなんて案外あっけないものです。こまめに劣等感(ストレス)は解消しましょう。

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